今回は電子配置!
高校とは書き方から違うし、これをしっかり身につけないとこれからの薬学部で生きていけないからしっかり身につけよう
これからの電子配置の書き方
これからは高校までで使っていたK觳やL觳、M觳などといったものは使わないよ
その代わりに新しく覚えるのは、『s軌道・p軌道・d軌道』この3つだよ
3つだけ覚えればいいと甘く思った人は間違いなく後悔する事になるくらい難しいからここからは集中してみてね
1s軌道は「いちえすきどう」と読むよ
d軌道は難しいから電子が10個まで入るという事だけ覚えておけばいいよ。
s軌道のsはsharpのsで原子核を中心に球体の軌道だよ
この言葉だけじゃイメージしずらいね…
例えるなら、地球が原子核だとしたら月が電子!一定の距離感を保ってぐるぐる回ってるみたいな感じだ!これがs軌道。
この球体の軌道に電子が2つ入って動いているんだ
p軌道のpはprincipleのpで原子核を中心ににs軌道より大きく8の字に動く軌道だよ
ここでのポイントはs軌道より大きいってこと!
この8の字の軌道2つの電子が入っているんだ
その軌道が3つあるから合計で6個まで入るんだ
高校の数学でやった立体の座標(x,y,z)のx軸y軸z軸にあると思えばいいね
エネルギーの大きさ
この軌道にはそれぞれエネルギーの大きさがあるんだ。
基本的に電子はエネルギーの小さい順に入っていって、下のグラフのようになるよ。
特別いま暗記しておく必要はないけど、課題を行う上で必要になることがあるから資料としてすぐに出せるファイルとかに入れておくといいね^^
電気陰性度と原子半径
電気陰性度は下の図ようになってるよ。
高校でも習ったと思うけど覚えてるかな? まぁ覚えてなくても少し見ればこんなのあったなってなると思うよ。
基本的には周期表の右上に行くほど大きくなるんだけど、ハロゲンだけは例外なことだけ覚えておいてね。
そもそも電気陰性度とは原子核(中心にある陽子と中性子)が電子を引っ張る力のことだよ
原子半径はその逆で、左下に行くほど大きくなっていくんだ
その理由は、右上に行けば行くほど電気陰性度が大きくなるから原子核の周りを飛んでいる電子をより強くひきつけるんだ。だから、原子半径は電気陰性度の逆で、左下に行くほど大きくなっていくんだよ。
さいごに
このような記事をこの「アスピリンブログ」では上げています。
「薬学部1年で習う」シリーズは(まとめサイトのURL)にてまとめてあるから時間があったら見てね^^
他にも、現役薬学生ならではのエンタメ記事や自分が習ったこと、薬学に入りたい高校生に向けてのアドバイスなど薬学生のためのブログを書いています
もしよかったら別の記事も見て行ってください(^o^)♪
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