脱離基の脱離性

薬学化学1

今回やる、脱離基の脱離性は難易度C(LvC)重要度4(★4)です

大学の薬学部で学ぶ上で、脱離基(だつりき脱離性(だつりせい)という概念はとても重要なので、しっかりと身に着けてきましょう^^

脱離基について簡単解説!

脱離基と脱離性

脱離基とは、離れる官能基のことです。

脱離性とは脱離基の離れやすさの度合いです。

基本的にはよく使う脱離基だけの脱離性を暗記しておけばOK

だけどずっと覚えておくのは難しいと思います

なので、ある程度の理屈(ルール)を簡単なたとえで解説していきます

脱離するということはその原因があるはずです。原因は主に2つあります。

  1. うまくかみ合わないとき
  2. 別れても安定な時

うまくかみ合わない理由は、電気陰性度の差or電子半径違いです

価値観が合わないと別れやすくなってしまうんだね

別れても安定というのはそのままの意味で、共鳴によってみんなで支えてくれたりすることにより、脱離基が安定するなら、離れても平気ということです。

つまり、『友達関係が充実していると別れてもへちゃらなため、別れやすい』とイメージしておくといいよ!

脱離する原因①の『うまくかみ合わないとき』の場合は脱離性が高いと求核性も高い傾向があります

すぐ別れる奴はすぐ付き合うのと一緒です

求核性について詳しくはこちら→・・・作成予定・・・

典型的な脱離基としては、水酸基(OH-)、ハロゲン原子(Cl-、Br-、I-)、アミノ基(NH2-)などがあります。

さいごに

この薬学部攻略サイトの使い方はこちら→・・作成中・・

「ほかの内容の記事が欲しいよ」という時は、インスタグラムのDMにて「○○の記事作ってください」という形で連絡お願いします。 アスピリンブログ インスタグラムリンク

このアスピリンブログでは、『忙しい薬学部生のために代わりに授業を簡単にまとめます』というのをコンセプトに薬学で習った知識を発信していってます。

イメージしやすいためのイラストや、アウトプットのための問題などもあるので他の記事もチェックしていってください

コメント