今回やる、脱離基の脱離性は難易度C(LvC)重要度4(★4)です
大学の薬学部で学ぶ上で、脱離基(だつりき)と脱離性(だつりせい)という概念はとても重要なので、しっかりと身に着けてきましょう^^
脱離基について簡単解説!
脱離基とは、離れる官能基のことです。
脱離性とは脱離基の離れやすさの度合いです。
基本的にはよく使う脱離基だけの脱離性を暗記しておけばOK
だけどずっと覚えておくのは難しいと思います
なので、ある程度の理屈(ルール)を簡単なたとえで解説していきます
脱離するということはその原因があるはずです。原因は主に2つあります。
- うまくかみ合わないとき
- 別れても安定な時
うまくかみ合わない理由は、電気陰性度の差or電子半径違いです
価値観が合わないと別れやすくなってしまうんだね
別れても安定というのはそのままの意味で、共鳴によってみんなで支えてくれたりすることにより、脱離基が安定するなら、離れても平気ということです。
つまり、『友達関係が充実していると別れてもへちゃらなため、別れやすい』とイメージしておくといいよ!
脱離する原因①の『うまくかみ合わないとき』の場合は脱離性が高いと求核性も高い傾向があります
すぐ別れる奴はすぐ付き合うのと一緒です
求核性について詳しくはこちら→・・・作成予定・・・
典型的な脱離基としては、水酸基(OH-)、ハロゲン原子(Cl-、Br-、I-)、アミノ基(NH2-)などがあります。
さいごに
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